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ニッチとは

こんばんはトータルインテリアです!

みなさんは、建築業界で使われる『ニッチ』ってご存知ですか?

ニッチが何を指しているのかわからなくても、どこかのお家で見かけたことがある人が多いと思います。

今回のブログは「ニッチ」についてご紹介します。


ニッチとは

ニッチとは壁や建具の一部をくり抜いて作られた、奥行きのある収納や飾り棚のことです。

ニッチは、壁の一部を凹ませて作ったスペースのことだったのですね。

写真を見たら、何のことなのかわかった人も多いでしょう。

ニッチの施工場所やサイズ、形はさまざまです。

















ニッチと一口に言っても、雰囲気が全然違いますよね。

半円、四角形でも与える印象が変わりますね。


ニッチの活用方法

・物の収納スペースとして

玄関では、お家の鍵や芳香剤などを置き、小物をまとめておくスペースとして活用できます。他にはキッチンカウンターの壁面の一部にニッチをつくれば、スパイスラックや収納スペースとして活用することも可能です。

・ディスプレイスペースとして

お気に入りの雑貨や写真、お花などををディスプレーすれば、おしゃれな雰囲気が楽しめます。家族の記念写真を飾ったりするのも素敵ですね。

・スイッチや機器類をまとめるスペースとして

インターホンや照明のスイッチ、防犯カメラモニターなど、壁面につける機器類をまとめてニッチに収めることでスッキリとした空間になります。

・壁面のアクセントとして

ニッチはアクセントクロス、デザインタイル、間接照明などで飾ることで空間をおしゃれに演出することができます。


ニッチを設置する際の注意点

・ニッチを作れる場所を確認する

壁があればどこにでも作れるわけではないので、予め確認しておきましょう。ニッチを設置する場所が壁の構造上の問題を引き起こさないかどうか確認が必要です。ニッチは柱に囲まれたスペースにつくるため、構造上の耐力壁がある場合には作ることができないケースもあります。また、外周面の壁面も断熱材を入れるため、ニッチをつくるスペースが確保できないので注意しましょう。

・ひとまとめにしたいものの動線を確認する

スイッチやモニターなどをニッチにひとまとめにする場合は、生活動線を考慮して場所を決めましょう。使う場所やその動線上に配置しないと、逆に使いづらくなってしまいます。

・ワンポイントとして取り入れる

ニッチはちょっとした収納やアクセントとして活用できますが、多用しすぎると、まとまりのない空間となってしまいます。インテリアのワンポイントとして取り入れるのがおすすめです。



まとめ

ニッチはお部屋の空間のアクセントになり、スペースを有効に使えるところがいいですね。スイッチ類を一箇所のニッチにまとめれば、より快適な暮らしを実現できるかもしれません。ニッチを設置する際は注意も必要となりますが、上手く設置することができれば、お部屋のアクセントになり、満足度も上がることでしょう。ぜひ、お家づくりの参考にしてみてくださいね。
















































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